あたくしの頭のネジのご都合で世界は易く壊れなどして
世界よりあたしのほうが狂ってる 薬飲むってそうゆうことだ
触(さわ)れたら在るというのはずいぶんと目玉に無礼な言い草じゃない
ほんとうはあたしあなたに喰べられたい 全部 全部 全部 全部
寝返りをうったにゃんこの肉球が右頬ぺたり うふふふふふふ
百九の向日葵みな目を見ひらいて一つっきりの太陽を追い
この道は夢で見た道あの角を左に曲がれ 目はまた醒める
遠く遠く遠くに行きたいキミの家からずるり糸電話ひいて
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2005.08.23 |
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”you got mail” |
”you got mail” stand aloneのマシンがぽつり呟いた朝
題名も変えず返信寄越すとこ実は凄い好き変えないでいて
一面の向日葵みな目を見開いてたったひとつの太陽を追う
一番に好きなものこそ最後まで取っておきます人なら逆です
性欲や征服欲やしがらみを愛の二文字に言い換え綺麗ね(茱萸木ヒヅキ)
プルタブに重ねた指に見惚れても唇を開き愛を伝えた(茱萸木ヒヅキ)
人前で欠点ばかり話すのはそこんところを愛しているから(茱萸木ヒヅキ)
誰一人私に構ってくれないと泣きつかれている私は何だ(茱萸木ヒヅキ)
愛されていない友達もいないって午前三時に電話を受ける(茱萸木ヒヅキ)
愛してる愛してるって君の背に石をどんどん投げる気持ちだ(茱萸木ヒヅキ)
くちづけの途端に愛を吐きだした白雪姫のりんごのように(茱萸木ヒヅキ)
本番でとちるのは嫌だから駅まで繰り返す愛しています(茱萸木ヒヅキ)
会うなりにキスもしないで抱き合って愛してるってまた言い逃す(茱萸木ヒヅキ)
プルタブを外すひとさしゆびにじつと見とれていても愛は語れる(茱萸木ヒヅキ)
愛してるイ抜きで言うよ大股で前に踏み出し居合抜きっぽく(茱萸木ヒヅキ)
愛なんて見えないんでしょ此処にある言ったもの勝ちなら大声で(茱萸木ヒヅキ)
愛効きのメイクの記事が見つからず出逢ったときのマスカラ探す(茱萸木ヒヅキ)
ここからが愛ですという境界を知らず超えてたキミの手をひく(茱萸木ヒヅキ)
着ないのに今年も出した青いシャツみたいに愛して箪笥にいれて(茱萸木ヒヅキ)
性交の理由に愛を持ち出すな目玉焼きにはソースかけるな(茱萸木ヒヅキ)
車でのおでかけだから靴なんて飾りなんだけど見てよ登山靴